ドイツ語で頑張って‼️人を励ます時役立つ初心者向けのドイツ語講座

ドイツ語で頑張って‼️人を励ます時役立つ初心者向けのドイツ語講座

みなさんは筋トレやマラソン、または学校の部活等で応援した事やされた事はありますか?

または落ち込んでる人を励ましたりした経験はありませんか?

今回は「頑張れ!」というテーマで、ドイツ語の単語やフレーズをご紹介します。

なんとこのテーマ、意外にも様々なフレーズがあって奥深く、すぐにネイティブの様な自然な励ましフレーズが出せる様になる事間違いなし!

発音の仕方はこの記事の動画を参考にしてみて下さい!動画の私と一緒に発音してみましょう!



■まずは相手の成功を確信したフレーズから!ドイツ語で頑張れ




あなたなら出来る!君ならやれる!この様に相手の成功を確信した励まし方は以下の様なフレーズがあります。

「Du schaffst es!」

(あなたならそれが出来る!)

"schaffst"は"何かを達成する"、"成功する"という意味です。

英語でいう所の「You can do it!」のようなフレーズとなっていて、大事な挑戦の前に掛けるフレーズとして最適ですね!

試験前などに是非使ってみて下さい!

以下は動画にはありませんが、この様なフレーズもあります。

「Du schaffst das ganz sicher!」

(あなたなら絶対にできる!)

こちらの方が「Du schaffst es!」よりも、より強く確信しているフレーズとなっています。

「失敗するわけがない。絶対大丈夫!!」と、背中を強く押すような、力強いエールのフレーズです。




■次は相手の頑張りを認めるフレーズ!ドイツ語で頑張って‼️





誰かが練習をしている所に「いいぞー!いい調子!その調子で頑張ろう!」って応援する時もありますよね!

その様な時はこのフレーズが使えますよ。

「Mach weiter so!」

(そのまま続けましょう!)

"Mach"は"する"

"weiter"は"続く"という意味です。

この二つを続けて発言する事により、"続けて下さい"のという意味になります。

以下は動画にはありませんが、この様なフレーズもあります。

「Lass dich nicht unterkriegen!」

(そのまま頑張ろう!)

「Lass dich nicht kleinkriegen!」

(そのまま頑張ろう!)

どちらも英語で言う所の「keep going!」のようなフレーズとなっていて、「Mach weiter so!」とほぼ同義で使っていく事が出来ます。

「Lass dich nicht unterkriegen!」のがよく使う事が多いですよ!





■「諦めないで!」挫けそうな相手を励ますフレーズ!ドイツ語で頑張って







人生では様々な壁が存在します。学業、スポーツ、音楽、挙げだしたらキリがありませんね。

その壁にぶち当たり「もうダメだ、諦めようかな…」と折れそうになっている人をグッと後押しするフレーズを紹介!

「Gib nicht auf!」

(諦めないで!)

"gib"は"与える"

"auf"は"諦める"という意味です。

しかしここで"nicht"を使う事により、"諦めないで!"という意味になります。

以下は動画にはありませんが、この様なフレーズもあります。

「Das wird noch!」

(まだまだこれからだって!)

思い通りの結果が出ず、落ち込んでる相手を励ます時に使います。

「Kopf hoch!」

(前を向こう!)

次に進むのを怖がってる相手にいかがでしょうか?

「Ich stehe immer zu deiner Seite.」

(私はいつも貴方の味方ですよ。)

親友や仲の良い友人にこそ使えるフレーズです。

友人の辛い時に寄り添いたい、でもどんな言葉を掛けたらいいか分からない…。そんな時にこのフレーズは非常にスマートですよ…!



■相手に自信を付けさせるにはどのフレーズ?



「本当にこれでいいのかな。大丈夫かな。」と不安になってる人を励ますフレーズ、ありますよ!

「Glaub an dich!」

(自分の事を信じて!)

"Glaub"は"信じる"

"dich"は"自分を"という意味です。

つまり、"自分の事を信じて下さい"、"自分に自信を持って下さい"という意味になります。

もし自分が信じられなくて不安になってる人を見掛けたら、このフレーズで元気づけてみてはいかがでしょうか?

以下は動画にはありませんが、この様なフレーズもあります。

「Das klappt schon!」

(上手く出来るよ!)

これは日常的な場面で使えるフレーズです。

軽い感じで使えるので、気軽に使ってみましょう!

■中々相手が取り掛からない…行動を促すフレーズとは?

勉強や掃除…やろうと思ってても中々手に付かない。やる気が起きない。

そんな相手を一喝!行動を促すフレーズはこれです!

「Mach schon!」

(やって!)

"Mach"は"する"

"schon"はすぐにという意味です。

この二つを続けて発言する事により、行動をやや強いる発言になります。

少し強い意味合いになるので、時を場合を選んで使ってみましょう!

■あの有名なアニメで学ぶ、上の立場からの応援ワード!

ドイツでも、某ドラ〇ンボールは大人気アニメです!

その中の登場人物がこの様なフレーズを使って弟子達を励ますシーンがあります。

「Keine Müdigkeit vorschützen!」

(疲れた振りをするな!)または(ぐずぐず言うな!)

"Müdigkeit"は"疲れ"

"vorschützen"は"~のふりをする"または"芝居をする"という意味です。

励ますというより、叱咤に近いフレーズですね!

ヒィヒィと疲れを見せる弟子に向かって、お師匠様は叱咤激励をしたわけです。

「Sehr gut bis jetzt!」

(ここまでとても良いぞ!)

厳しいだけがお師匠様ではありません。

立派に修行をこなす弟子に向かって、きちんと頑張りを認め、自己肯定感を高めて次に繋げる。

この様にして弟子達は順調に成長していったのですね!







■おまけ!ドイツ人ネイティブの「ほらほら早く!」ドイツ語で頑張って






誰かを急かす時、無意識に何かを言ってたりする人を見掛けた事はありませんか?

「ほらほら!早くして!」の「ほらほら」

「はいはい!さっさとする!」の「はいはい」

これ以外なら、「早く早く!」や「急げ急げ!」など、短く促すワードが日本語にはあると思います。

なんとドイツにも同じように使う言葉があります。

それは

「ホプホプ!」「ホサホサ!」「ホソホソ!」

です!

因みに私の父は「ホサホサホサ!」と促す事が多いです。

手を叩いてリズミカルに促したり、日本語の「ほらほら!」みたいに使ってみましょう!

今回は以上となります!











「頑張って!」と励ますだけでもこの様に様々な言い回しが存在します。

相手がどんな状況で、どんな状態で、落ち込んでいるのか、不安になっているのか…それらを踏まえた上で、今回勉強したワードを使い分けてみて下さい。

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Maxie Pickert

【講師紹介】Pickert Maxie(ピカット マキシー)

ボン大学、早稲田大学院卒業。14歳の時にドイツ語に訳された村上春樹の小説に出会い、日本に憧れる。16歳で、埼玉県の高校の1年間の交換留学プログラムを利用して初来日し、早稲田大学・大学院で日本語の勉強を継続。日本でドイツ語を勉強している人を手伝いたいという思いから、YouTubeチャンネルやTwitterを通じて定期的にドイツ・ドイツ語に関する情報発信している。

日本語能力試験1級 TOEIC 890

https://www.german-interpretation.com
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