「ドイツ語でありがとう」初級者向けにドイツ語で感謝のフレーズを覚えてみよう!
Hallo! ドイツ語通訳で早稲田大学院卒業のマキシー(@germanintokyoツイッターリンク挿入)です。
日本語にも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるにも、相手やシーンによってさまざまな表現方法がありますよね。ドイツ語にもカジュアルな「ありがとう」から、ビジネスで使われる「ありがとう」まで感謝の表現は多岐にわたります。いろいろなバリエーションを覚えて、ドイツ語の感謝の言葉を使いこなしていきましょう。
■ドイツ語で「ありがとう」
まずはこちらの動画をご覧ください!
ここからは、ドイツ語の「ありがとう」のバリエーションをご紹介していきます。
- Danke! (ありがとう / ダンケ)
これは「ありがとう」のバリエーションの中でも一番使いやすい表現。友人同士や家族内など、カジュアルに使うことができます。
- Danke schön! (どうもありがとう / ダンケシューン)
これは「Danke」よりも少し丁寧な言い方です。「Danke」だけでは少し軽いな、という場合、一段階上の感謝の表現として使えます。
- Vielen Dank! (どうもありがとう / フィーレンダンク)
動画でマキシー先生が使っているのが「Vielen Dank!」という表現。ありがとうの中でも、丁寧な言い方です。「vielen」は英語の「many (多くの、たくさんの)に当たる単語。“Danke schön“に比べて、より丁寧な印象を与えるため、心から感謝したいときに使えます。
- Tausend Dank! (ありがとうございます / タオゼント ダンク)
“Tausend“ は「千」を意味する単語で、直訳すると「たくさんの感謝」という意味です。
- Herzlichen Dank! (ありがとうございます / ヘァツリッヒェン ダンク)
“Herzlichen“ は 「心からの」を意味する“herzlich“の活用形。「心からありがとう」という意味です。
- Besten Dank! (ありがとうございます / べステン ダンク)
“Besten“ は英語の「Best (最高の)」と同じ単語で、「最高の感謝」という意味になります。
■セットで覚えよう!
ドイツ語で「どういたしまして」
日本語では「どういたしまして」という言葉こそあるものの、実際に相手に言うことはありませんよね。しかし、ドイツ語では「ありがとう」と言われたら、ワンセットで「どういたしまして」と返答します。逆に、言わないと少し無礼な印象を与えてしまうので、ぜひ覚えておきましょう!
- Bitte! (どういたしまして! / ビッテ)
Danke! (ありがとう) と同じカジュアルな言い方です。友達同士で使えます。
- Bitte schön! (どういたしまして! / ビッテシューン)
こちらも、Danke schön!(ありがとう)とセットで使えます。”Bitte”の一段階丁寧な表現です。
- Danke auch. (こちらこそありがとう / ダンケ アオホ)
“auch” は日本語で「~も」を意味します。相手に感謝されて、「こちらこそ」と言いたいときに使ってみましょう。
■ドイツ語で「嬉しい!」を表現したいとき
例えば、マキシー先生の動画のように何かプレゼントをもらったときに「Freust du dich? (うれしいですか?)」と聞かれたら、「うれしい!ありがとう!」と気持ちを伝えたいですよね。そんなときは、このように表現できます。
- Ich freue mich (sehr) ! ((とても) うれしい!/ イッヒ フロイエ ミッヒ (ゼア)!)
英語の “I’m glad.” と同じ要領で使えます。文尾に「とても」表す “sehr” を使って強調することができます。
- Ich bin (sehr) glücklich! ((とても) うれしい!/ イッヒ ビン (ゼア) グリュックリヒ!)
“glücklich” は、英語の”happy” に当たる単語で、英訳すると “I’m (very) happy.” という意味です。
■いっしょにドイツ語を勉強しませんか?
いかがでしたか?ドイツ語の「ありがとう」は知っている人も多いですが、セットで「どういたしまして」や「うれしい!」などもあわせて覚えると、ぐっと表現の幅が広がりますね。
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