ドイツ語の試験 GOETHE【ドイツ語検定試験 - ゲーテ・インスティトゥート】のレベルA1-C2

ドイツ語教師のマキシーです。

今日は、ドイツ語検定試験 - ゲーテのレベルについて話していきたいと思います。正式的な試験の名前はドイツ語検定試験 - ゲーテ・インスティトゥートです。ドイツ語検定試験 - ゲーテ・インスティトゥートのレベルはA1からC2まであります。

レベルA1【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

まず、A1は日常生活において、短く簡単なドイツ語の表現が理解できます。日常で相手の言っていることが理解できたり、すこし頑張れば自分からも話しかけたりすることができるレベルです。

レベルA2【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

次にA2ですが、ドイツ語での日常生活における表現にも少しずつ慣れてきたレベルです。自己紹介や、仕事のこと、家族のことなど自分の身の回りに関することならかんたんなドイツ語で表現ができます。

レベルB1【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

続いてB1は、自分に関することだけでなく、仕事や趣味などに関するドイツ語の表現や文章について理解ができます。自分に身近なテーマであれば、それについて受け答えなどができるレベルです。

レベルB2【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

B2は複雑な文章や表現でも、その内容の趣旨をきちんと理解して意見や情報の交換ができるレベルです。ドイツ語を母国語とする人との会話もスムーズに行えます。

レベルC1【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

C1は、ドイツで働いたり学習したりするのに必要な言葉や表現を理解できるレベルです。難しいドイツ語の文章や長い文章も理解できるので、相手の表現の中に含まれる微妙なニュアンスもきちんと理解して表現することができます。

レベルC2【ドイツ語検定試験 - ゲーテ】

最後にC2は、ドイツ語に関して全く不自由を感じないレベルです。読んだり、書いたり、聞いたりがスムーズに行えます。

GOETHEは、ドイツ国内でも正規の資格として認められているほど難しくてハイレベル。ドイツ語技能検定(独検)という検定が日本にもありますが、あちらは日本独自の検定なので、GOETHEとは難しさのレベルも違います。ドイツ語技能検定(独検)について興味がありましたら、こちらの記事をご覧ください。

ドイツに留学したいと思っていたり、ドイツで働いて生活したいと思っている人に参考にしてもらえると嬉しいです。

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Maxie Pickert

【講師紹介】Pickert Maxie(ピカット マキシー)

ボン大学、早稲田大学院卒業。14歳の時にドイツ語に訳された村上春樹の小説に出会い、日本に憧れる。16歳で、埼玉県の高校の1年間の交換留学プログラムを利用して初来日し、早稲田大学・大学院で日本語の勉強を継続。日本でドイツ語を勉強している人を手伝いたいという思いから、YouTubeチャンネルやTwitterを通じて定期的にドイツ・ドイツ語に関する情報発信している。

日本語能力試験1級 TOEIC 890

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