独検の申し込みの方法がわかりません。独検にチャレンジします‼️
独検に受験資格はない
独検は受験資格に制限がないため、だれでも好きなレベルに挑戦することができます。一般的には5級からスタートする人が多いですが、自身のあるかたは最初から1級にチャレンジすることも可能です。
独検の検定料
独検の検定料は、単願と併願で以下のようになっています。
【単願】5級:4,500円
【併願】5級と4級:9,000円
【単願】4級:5,500円
【併願】4級と3級:12,000円
【単願】3級:7,500円
【併願】3級と2級:16,000円
【単願】2級:9,500円
【併願】2級と準1級:20,000円
【単願】準1級:11,500円
【併願】準1級と1級:23,000円
【単願】1級:13,500円
※検定料は税込みです。
併願の場合、希望する2つのレベルをそれぞれ単願で申し込むよりも少しだけ検定料が安くなっています。
こんにちはマキシーです!今回は、独検の申込方法をご紹介していきます。
独検に受験資格はない
独検は受験資格に制限がないため、だれでも好きなレベルに挑戦することができます。一般的には5級からスタートする人が多いですが、自身のあるかたは最初から1級にチャレンジすることも可能です。
独検の検定料
独検の検定料は、単願と併願で以下のようになっています。
【単願】5級:4,500円
【併願】5級と4級:9,000円
【単願】4級:5,500円
【併願】4級と3級:12,000円
【単願】3級:7,500円
【併願】3級と2級:16,000円
【単願】2級:9,500円
【併願】2級と準1級:20,000円
【単願】準1級:11,500円
【併願】準1級と1級:23,000円
【単願】1級:13,500円
※検定料は税込みです。
併願の場合、希望する2つのレベルをそれぞれ単願で申し込むよりも少しだけ検定料が安くなっています。
独検の申込方法は2つ
独検の申込方法は「郵送での出願」と「インターネットでの出願」の2つがあります。主な違いとしては、検定料の支払方法と願書の入手方法が異なるくらいで、あとはとくに大きな違いはありません。
手間がかからずに楽なのはインターネットでの出願ですが、こちらはクレジットカードでしか検定料を支払うことができないため、クレジットカードを持っていないかたは郵送で出願することになります。
独検 出願方法:https://www.dokken.or.jp/guidance/application.html#flow01
郵送での申込方法【独検の申込】
郵送で独検を申し込む場合は、以下のステップです。
受験要項と願書を入手する
願書に記入する
検定料を払い込む
「願書」と検定料「払込証明書」を郵送する
出願手続き完了
受験要項と願書は、「独検公式サイトでダウンロードする」or「独検事務局へ請求する」の2つの方法があります。プリンターを持っていないかたはコンビニのプリントサービスで印刷することができます。また、独検事務局へ請求することでも入手することができ、封筒サイズなど請求時に必要な情報はすべて独検公式サイトに記載されているため、参考にしながら請求してください。
検定料の支払方法は、独検事務局の口座がゆうちょ銀行にあるため、指定されたゆうちょ銀行の口座にお金を振り込むことで完了できます。これについても、独検公式サイトに口座番号などの情報がすべて記載されているため、そちらを参考に支払いを進めましょう。
以下のリンクが独検の出願方法についてのページですが、この1ページにすべてをまとめて記載してくれているので、非常に分かりやすいです。また、よくある質問も一応は目を通しておくのがおすすめです。たとえば、検定料に関しては支払いをしただけでは受験することができず、必ず願書と振込証明書をセットにして郵送する必要があります。
独検 出願方法:https://www.dokken.or.jp/guidance/application.html#flow01
独検 よくある質問:https://www.dokken.or.jp/faq/index.html#wrapper
インターネットでの申込方法【独検の申込】
インターネットで独検を申し込む場合は、以下のステップです。
インターネット出願ボタンをクリック
決済方法選択
受験申込入力
入力内容確認
クレジットカード情報入力
決済内容確認
受験申込登録完了
独検公式サイトにインターネット出願ボタンがあるので、それをクリックすると申込画面へ移動します。あとは、手順に従って必要な情報を入力していくと完了です。
申し込みを完了すると「~@inexus.ne.jp」から完了のお知らせメールが届くので、このメールを確実に受信するために最初に「@inexus.ne.jp」のドメインを指定受信設定しておき、その後に申し込みを進めるのがいいでしょう。最近は「~@gmail.com」宛の不着が増えているそうなので、とくにGoogle Mailを利用しているかたは気を付けておきたいですね。
支払方法は「VISA」、「Master Card」、「JCB」、「American Express」、「ダイナースクラブ」の5大国際ブランドを利用可能で、これらのブランドであればクレジットカードでなくてもデビットカードやプリペイドカードでも決済できます。ただし、日本においては同ブランドの決済手段でもクレジットカードは使えるけれどデビットカードは使えないなど、同じ加盟店で同じブランドでもクレジットカード以外は使えないことがあるため、確実なのはクレジットカードです。
また、独検のよくある質問では、プリペイドカードやデビットカードは二重引き落としが発生することがあるので推薦しないと記載されていますが、二重引き落としが起こりやすいわけではないので、そこまで心配する必要はありません。当然ながら、二重に検定料を引き落とされた場合はカード会社に連絡すると返金してもらえるので安心してください。どちらかといえば、使えないかもしれないことのほうがネガティブ材料で、使えないと普通に不便です。
独検 出願方法:https://www.dokken.or.jp/guidance/application.html#flow01
独検 よくある質問:https://www.dokken.or.jp/faq/index.html#wrapper
ドイツ情報のメルマガ
独検の合格率‼️独検に合格したいけど、心配だよ。
独検は5級から1級まで6つのレベルがありますが、各レベルの合格率は独検の公式サイトに掲載されています。毎年、夏期と冬期で試験が2回(1級と準1級は年1回)実施されますが、それぞれのデータがしっかり更新されているため、独検の合格率を知りたいときは独検のデータを閲覧するのが便利です。
ここでは、2019年の夏期の合格率を1つの目安としてご紹介していきます。
こんにちはマキシーです!今回は、独検の合格率についてご紹介していきます。
独検の各レベルの合格率
独検は5級から1級まで6つのレベルがありますが、各レベルの合格率は独検の公式サイトに掲載されています。毎年、夏期と冬期で試験が2回(1級と準1級は年1回)実施されますが、それぞれのデータがしっかり更新されているため、独検の合格率を知りたいときは独検のデータを閲覧するのが便利です。
ここでは、2019年の夏期の合格率を1つの目安としてご紹介していきます。
独検 年度別結果比較:https://www.dokken.or.jp/about/data.html
独検5級の合格率は98.49%
2019年度の夏期において、5級の合格率は98.49%です。
出願者数:748人
受験者数:663人
合格者数:653人
合格率:98.49%
5級はほぼ100%に近い驚異的な合格率となっているので、まだ独検の試験に合格したことがないかたは5級からスタートするのがおすすめです。
ほかのレベルもそうなのですが、出願者数に対して受験者数が減っている傾向があり、当日に風邪や寝坊など何かしらの理由で試験を受けられなかった人が一定数いることがわかります。私もそのような経験をしたことがあるのですが、試験料を支払っているのに試験を受けられないのはとても勿体ないです。みなさんも、試験の当日は遅刻しないように気を付けてくださいね。
独検4級の合格率は78.81%
2019年度の夏期において、4級の合格率は78.81%です。
出願者数:1,411人
受験者数:1,222人
合格者数:963人
合格率:78.81%
1つレベルが上がるだけで約20%も合格率が下がっているので、5級に比べて4級は難易度が高くなっていることが分かります。2004年~2021年の期間で、4級の過去最高の合格率は83.41%、過去最低の合格率は54.31%です。平均すると大体70%くらいです。
独検3級の合格率は51.62%
2019年度の夏期において、3級の合格率は51.62%です。
出願者数:1,515人
受験者数:1,325人
合格者数:684人
合格率:51.62%
4級に比べると3級の合格率は約20%ほど下がっています。2004年以降において、3級の過去最高の合格率は64.03%、過去最低の合格率は46.71%です。平均すると、大体50~55%くらいです。
独検2級の合格率は43.30%
2019年度の夏期において、2級の合格率は43.30%です。
出願者数:980人
受験者数:866人
合格者数:375人
合格率:43.30%
3級に比べると約10%ほどの合格率の低下に留まっています。みなさんも2級はかなり難易度が高いイメージを持っていると思いますが、意外と合格率は高いですよね。受験者の2人に1人は合格する数字なので、やれば出来るというモチベーションの向上に繋がりそうです。2008年以降において、2級の過去最高の合格率は65.03%、過去最低の合格率は36.04%。上と下でかなり差がありますが、平均すると40後半くらいの合格率です。
独検準1級の合格率は29.18%
2019年度の準1級の合格率は29.18%です。
出願者数:612人
受験者数:538人
合格者数:157人
合格率:29.18%
2級の合格率と比較すると約15%ほどの低下です。準1級からはドイツ人の私でも試験が難しいと思うくらいのレベルですが、それでも合格率は約30%と思ったよりも高いです。試験が難しいことは分かっているため、かなり入念に準備して試験に挑むかたが多いのかもしれません。1995年以降、準1級の過去最高の合格率は31.36%、過去最低の合格率は11.76%です。
準1級は1995年から2007年までは2級のレベルだったようで、過去最低の合格率の11.76%は1995年のときです。当時は、今ほど日本でドイツ語が身近なものではなく、ドイツ語を学べる教室なども少なかったと思うので、そのような環境も影響していそうです。時代的にはようやくパソコンやネットが身近なアイテムになってきたころで、大学などでドイツ語を学んでいる人でなければドイツ語に触れる機会さえなかった、と私の日本人の友人はおっしゃっていました。今みたいにYouTubeやWebなどのツールが身近ではなかったため、普段の生活では映画くらいしかドイツ語に触れる機会がなかったのかもしれませんね。
ただし、1995年の出願者数は2,162人と過去最高に多く、当時から独検の知名度は高かったことが分かります。独検準1級の出願者数は年々低下しており、2020年は過去最低の434人になっています。独検全体の受験者数は低下気味ではあるものの、準1級だけは異常に受験者数が減っているのが印象的です。もしかすると、準1級を飛ばして1級にチャレンジしている人が多いのかもしれません。
独検1級の合格率は20.55%
2019年度の1級の合格率は20.55%です。
出願者数:246人
受験者数:219人
合格者数:45人
合格率:20.55%
準1級と比較してもそこまで合格率に差がないのが驚きでした。1995年以降、過去最高の合格率は2019年の20.55%、過去最低の合格率は1998年の7.03%です。10人中2人くらいが合格するといった感じですが、合格率だけを見ると準1級も1級もそこまで変わらないので、過去問に手応えがあるなら準1級を飛ばして1級にチャレンジするのは有りかもしれません。
ドイツ情報のメルマガ
独検のために必要な勉強時間とは?どのぐらいドイツ語を勉強すれば、独検に受験するべき?
独検のために必要な勉強時間とは?どのぐらいドイツ語を勉強すれば、独検に受験するべき?
こんにちはマキシーです!今回は、独検に合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要なのかという質問を頂いたので、それについてご紹介してきたいと思います。独検ドイツ語技能検定試験の各レベルの勉強時間
独検は5級から1級まで合計6つのレベルがあります。それぞれのレベルに合格するために必要な勉強時間は、独検のオフィシャルサイトで目安となる時間が掲載されているため、その時間を参考にしながら勉強の計画を立てていくのがおすすめです。
独検のために必要な勉強時間とは?どのぐらいドイツ語を勉強すれば、独検に受験するべき?
こんにちはマキシーです!今回は、独検に合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要なのかという質問を頂いたので、それについてご紹介してきたいと思います。
独検ドイツ語技能検定試験の各レベルの勉強時間
独検は5級から1級まで合計6つのレベルがあります。それぞれのレベルに合格するために必要な勉強時間は、独検のオフィシャルサイトで目安となる時間が掲載されているため、その時間を参考にしながら勉強の計画を立てていくのがおすすめです。
ドイツ語技能検定試験 独検 5級 Elementarstufe
5級は独検でもっとも優しいレベルの試験で、筆記試験40分と聞き取り試験約20分の構成です。5級に合格するために必要な勉強時間は、90分の授業を20回以上です。合計で約30時間以上はドイツ語の勉強をしなければ合格するのが難しいといわれています。
1日の勉強時間が3時間の場合、日数は合計で10日です。勉強したことをしっかり吸収するために反復することも想定して、目安となる30時間の2倍の60時間を勉強するとしても20日です。時間だけを見ると心が折れそうなほどのインパクトを感じますが、日数で見ると意外と短いので、よし頑張ろうという前向きな気持ちになりやすいと思います。
ドイツ語技能検定試験 4級 Anfängerstufe
4級は筆記試験が60分、聞き取り試験が約25分の構成です。4級に合格するために必要な勉強時間は、90分の授業を40回以上です。合計で約60時間はドイツ語の勉強が必要とされています。
5級の30時間に対して4級は60時間、約2倍ほどの勉強時間が必要となっています。ちなみに試験で使われる単語の数も5級が約550語なのに対して4級は約1,000語、こちらも約2倍です。すでに5級を合格しているかたは、5級に合格するために勉強した時間の約2倍ほどを目安に頑張ってみてください。
ドイツ語技能検定試験 3級 Grundstufe
3級は筆記試験60分、聞き取り試験は約30分の構成です。3級に合格するために必要な勉強時間は、90分の授業を約80回以上です。合計で約120時間ほどの勉強が必要となっています。
4級は60時間以上でしたが、3級は2倍の120時間以上です。ローペースで勉強する場合なら半年ほど継続して勉強する必要がありますし、ハイペースで勉強する場合でも2~3ヶ月は勉強し続ける必要があるでしょう。
ドイツ語技能検定試験 2級 Mittelstufe
2級は筆記試験が80分、聞き取り試験が約30分の構成です。2級に合格するために必要な勉強時間は、90分の授業を120回以上です。合計で約180時間以上の勉強が必要となっています。
3級は120時間以上の勉強が必要で、試験で使われる単語の数は約2,000語。2級は180時間以上の勉強が必要で、試験で使われる単語の数は約3,000語。2倍まではいかないにしても、約1.5倍くらいの難易度と勉強時間が必要といった感じです。
ドイツ語技能検定試験 準1級 Oberstufe
準1級からは独検のオフィシャルサイトに目安となる勉強時間が記載されていませんが、私がサンプル問題をやってみた感想では2級の約1.5倍くらいの勉強時間が必要かなと思いました。ドイツ人の私でも準1級は難しかったですね。また、準1級からは試験構成が一次試験と二次試験の二部構成となっています。
2級は試験で使われる単語の数が約3,000語でしたが、準1級は約5,000語です。単語を覚えるだけでも時間がかかるため、2級にかけた時間の1.5倍から2倍ほどを想定しておきたいところです。
ドイツ語技能検定試験 1級 Höchststufe
1級は一次試験と二次試験の構成となっていて、独検の中でもっとも難しいです。合格する人がほとんどいないほどの難易度なので、合格できる人は本当に凄いです。1級は試験で使われる単語の数も制限がないため、合格するために必要な勉強時間を考える基準がないことも難易度を高めています。
ドイツ語技能検定試験は勉強すべき内容をまとめていくと、勉強時間もおおよそは把握できる
実際のところ、独検は5級から順番に合格しながら自分のドイツ語力を高めていくのがセオリーとなっているので、準1級を合格した上で1級のサンプル問題にチャレンジして自分の実力がどのくらい通用するのかを探ってみるのがいいでしょう。そうすると、自分に何が足りないのかが見えてくるので、その情報から勉強すべき内容をまとめていくと勉強時間もおおよそは把握できるのではないかと思います。
この舞台に立っている人は、毎日の努力を積み重ねて何年もかかったはずです。だからこそ、その集大成としてドイツ語マスターの称号を勝ち取ってほしいと思います。
ドイツ情報のメルマガ
独検 4級 模擬試験をやってみた‼️眠いと、試験難しいよ😥
独検4級の概要
独検4級はもっとも簡単な5級のワンランク上のレベルです。筆記試験は60分、聞き取り試験は約25分です。
ドイツ語の基礎を理解していて初歩的な文法を使うことができる
学校や職業などさまざまなシチュエーションでドイツ語を理解できる
ドイツ語の質問や文章から重要な単語や数字を抜粋できる
ドイツ語技能検定試験 独検4級はドイツ語の授業を約60時間以上受けていると合格できるレベルだと言われています。独検5級の場合は約30時間と言われているため、およそ2倍の勉強時間が必要です。また、試験に登場するドイツ語の単語数は独検5級が約550語なのに対して独検4級は約1,000語となっており、単語の数も約2倍です。
こんにちはマキシーです!
今回は独検4級にチャレンジしてみました。
独検4級の概要
独検4級はもっとも簡単な5級のワンランク上のレベルです。筆記試験は60分、聞き取り試験は約25分です。
ドイツ語の基礎を理解していて初歩的な文法を使うことができる
学校や職業などさまざまなシチュエーションでドイツ語を理解できる
ドイツ語の質問や文章から重要な単語や数字を抜粋できる
ドイツ語技能検定試験 独検4級はドイツ語の授業を約60時間以上受けていると合格できるレベルだと言われています。独検5級の場合は約30時間と言われているため、およそ2倍の勉強時間が必要です。また、試験に登場するドイツ語の単語数は独検5級が約550語なのに対して独検4級は約1,000語となっており、単語の数も約2倍です。
独検4級の結果はほぼ正解することができました!
今回、ドイツ人として独検4級の過去問にチャレンジしてみましたが、結果はほとんどの問題を解くことができました。筆記試験は1~9の項目で合計38問があり、正解数は34問。聞き取り試験は第1部~第3部までがあり、第3部はサンプルを聞くことができなかったので第2部までしかチャレンジできませんでしたが、すべて正解することができました。点数でいうと、90点くらいでしょうか。
独検4級の主な間違えたところを見ていきましょう。
独検4級の発音やアクセントの問題
前回、独検5級のサンプル問題にチャレンジしたときも発音やアクセントの問題でミスが多かったのですが、今回も2つ間違いがありました。
たとえば、以下の中から発音がほかと異なる単語はどれかという問題。
Erdbeere
Gabel
Obst
Gebäude
私は1番を選びましたが、正解は3番でした。発音やアクセント系の問題は難しいですね。
適切な単語を()に入れる問題
次に間違えたのは()の中に入れる正しいドイツ語を選ぶという問題です。
Heute lese ich Bücher ( ) Hause.
in
auf
von
zu
みなさんわかりますか?
私は3番を選びましたが、正解は4番でした。意味的には3番と4番はどちらでも通じるようなニュアンスで、ひっかけのような問題でした。
ドイツ情報のメルマガ
ドイツ語の試験レベル 独検 5級~ 1級【独日翻訳者で必要とされている試験】🇩🇪 ドイツ語技能検定試験(Diplom Deutsch in Japan)
独検は翻訳を目指すかたにおすすめ!
最初に、独検はドイツ語を日本語に訳す翻訳家を目指したいかたにおすすめな試験です。というのも、独検の試験内容はレベルが上がるほど日本語に訳すのがとても難しくなるからです。ドイツに住みたい、ドイツで働きたい、という目標を持っている場合はドイツ国内の試験を受けるほうが役立つと思います。
逆に日本国内の就職では、ドイツ国内の試験よりも独検のほうが有利だった、と私の友達が言っていました。これはドイツ国内の試験は日本国内ではマイナーで知らない面接官が多く、独検は名前からしてもなんだか凄そうなイメージがあるからだと思います。なので、日本で就職するために独検を取るのは全然アリです。
こんにちはマキシーです!今回は、独検のレベルについてご紹介していきます。
独検は翻訳を目指すかたにおすすめ!
最初に、独検はドイツ語を日本語に訳す翻訳家を目指したいかたにおすすめな試験です。というのも、独検の試験内容はレベルが上がるほど日本語に訳すのがとても難しくなるからです。ドイツに住みたい、ドイツで働きたい、という目標を持っている場合はドイツ国内の試験を受けるほうが役立つと思います。
逆に日本国内の就職では、ドイツ国内の試験よりも独検のほうが有利だった、と私の友達が言っていました。これはドイツ国内の試験は日本国内ではマイナーで知らない面接官が多く、独検は名前からしてもなんだか凄そうなイメージがあるからだと思います。なので、日本で就職するために独検を取るのは全然アリです。
独検の種類と難易度
独検の種類と難易度は以下のようになっています。2級あたりから難しくなりますが、準1級からは本当に難しいです···。
独検1級:鬼難しい
独検準1級:激難しい
独検2級:難しい
独検3級:普通
独検4級:簡単
独検5級:とても簡単
まず、自分がどのくらいの実力があるのかを知りたい場合は、独検の公式サイトに模擬試験が公開されているので、それをダウンロードしてチャレンジしてみるのがおすすめです。
また、冒頭で独検は翻訳家を目指しているかたにおすすめとご紹介しましたが、2級あたりから翻訳に関する内容が増えてくるので、翻訳家になりたいなら最低でも2級以上の試験に合格することを目指したいところです。
独検5級
独検5級は一番シンプルで、一部のドイツ語に関する試験です。試験で使われる単語の数は550個、90分の授業を20回くらい受ければ合格できると思います。
独検4級
独検4級は試験の中で使われる単語が約1,000個くらい、90分の授業を40回くらい受ければ合格できると言われています。4級に受かればドイツ語の簡単な日常会話は理解できるようになります。
独検3級
独検3級は単語の数が約2,000個くらい、90分の授業を80回くらい受ければ合格できるレベルです。ドイツ語のコラムや短文のリスニングなど、このあたりから徐々に試験の難易度が高くなってきます。
独検2級
独検2級は単語の数が約3,000個くらい、90分の授業を120回くらい受ける必要があると言われています。本格的にドイツ語をやろうと思ったら、独検2級は1つの目標となってきます。
独検準1級
独検準1級は単語の数が約5,000個、このレベルはとても難しいです。ドイツ国内で不自由のない生活を送れるくらいのドイツ語力がなければ合格は難しいと言われています。新聞など複雑な記事も出てくるので、完全に上級者向けの試験となっています。
独検1級
独検1級はもっとも難しいレベルです。私も受けてみましたが、日本語に翻訳するのが本当に難しかったです。しかし、独検1級を取ることができれば、自慢できるどころか翻訳家としても本格的に仕事をすることができますし、努力次第で合格できるかもしれないというかたはぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
独検はGoetheにたとえるとどのくらいのレベル?
独検のレベルをドイツ国内のGoetheにたとえると、どのくらいのレベルなのかも参考程度にご紹介します。
独検1級:C1~2
独検準1級:B2
独検2級:B1
独検3級:A2
独検4級:A1~2
独検5級:A1
大体、上記のようなレベルと言われていて、独検3級に受かるならGoetheのA2相当といった感じですね。
独検の合格率はどのくらい
最後に独検の合格率についても参考としてご紹介します。
独検1級:20%が合格
独検準1級:29%が合格
独検2級:65%が合格
独検3級:58%が合格
独検4級:76%が合格
独検5級:96%が合格
※2016年のデータ
難易度が高くなるほど合格率も低くなる傾向があり、独検1級は一番合格が難しいです。もし、就職の際に面接官に独検をアピールしたいなら、1級を持っているなら20%しか合格できないことを強調してみるといいかもしれませんね。